SSブログ

レディーファースト [新しく得た知識]

レディーファースト

前半の意義しか知らなかったのですが、先日バイトの先輩とご飯を食べに行ったときにいろいろ話をしていて、後半の起源を教わりました。
なるほど。

ある友達から以前教わったのは、常に女性を先行させるのがマナーではないということ。
具体例として教わったのが、エスカレータにおいて、
上りでは女性が前、下りでは男性が前だそうです。
常に、女性を守ろうとする側にいることが大事なんだと。
なるほど。

僕は、Wikipediaの2段落目にあるように、フェミニズムから見た時の批判が最もだと思います。
けれど、自分の問題としては、女性を立てる側でいたいと思っているので、レディーファーストはできるだけ行なっています。あくまで、個人的な信条として。
それが自身の傲慢にならないように、すべきかそうでないかを常に考え続けていたいとは思いますが。


nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 4

パキちゃん

マナー面から見た私の印象では、
関東の男性よりも関西の男性の方が女性に優しいように感じます。
当然個人差はあり、実証はできない感覚的な話ですが
この地域差は「確かにある」と思います。
風土や気質の違いと言いましょうか、「ますらお型」か「みやびお型」かみたいな。

大方の女性は、レディーファーストを実践する男性を
傲慢とは感じずに快く思う、と思いますよ。^^

女性に対し無礼な男性は、いつでもどこでも歓迎されません。
by パキちゃん (2006-04-17 14:12) 

ナガサキ

>パキちゃんさん

僕は地域差は感じたことはありませんが、年齢に対する分布を感じます。

中高年の方達よりも、やはり今の若い人達のほうが受け入れやすいのでしょうか。
ただ、中高年の方々でも、理知的な印象がある人は実践できていると思いますが…

性差別でもなんでも、両性が関わる問題で僕が考えてしまうのは、逆はどうだろう、と。
男性が女性に対し敬意をはらうと言う文化に対して、逆はどのような形であらわれうるのでしょう?

どちらの場合にせよ、その敬意の根本の問題になるのではないでしょうか。

災害時などに、女・子供を先に救うといった考え方。
日本に根付いていた(と言っても武家社会以降ですが)家長制度。

どちらも、現代の文脈の中ではやはり矛盾するものだと僕は思うのです。

だから、レディーファーストが悪いと思うよりは、同じ行為を男性にもできるようになろう、と思います。
「他人」に優しく、ということに。
お互いに敬意をはらいあう関係がベストだと思います。
by ナガサキ (2006-04-19 07:31) 

パキちゃん

再びおじゃま致します^^

>災害時などに、女・子供を先に救うといった考え方
これについては、男性が自分の(或いは人類の)子孫の存続を図るために
大昔からとってきた緊急時の対策(?)の名残のようなもので、
レディーファーストの概念も元々はこれに近いのでしょう。
(起源の「女性を盾に・・」を読んで一瞬「えっ!?」と思いました。
でもこれは「まさか女性を討つ者はいないだろうから隠れさせてもらう」、
「スカートに隠れる」などと同義の意味ですよね。きっと。)

そして政治的な意味合いから選択されて来た家長制度にしても、
仰るとおり、現代には当てはまらないことが多いですよね。

だんだん社会制度や時代の変遷とともに変わっていくと思います。
(まさに「子孫や家の存続のために庇護され束縛される」ことに反発して
声を上げるのが、現代におけるフェミニズム運動の一端を担った訳ですから。)

私は個人的には、男女において社会的権利の格差はあってはならないが、
その性差(違いというか特徴)を互いに認め合った上で
尊重し合う方向が望ましいと感じます。

ですから男性の「優しさ」と女性のそれの表現方法が違っても自然かな・・と。
でもそれも実際は、性差によるものか個性の差なのかよく判りませんが;
いずれにしても「優しい人」には心のゆとりを感じます。
by パキちゃん (2006-04-20 20:21) 

ナガサキ

>パキちゃんさん

遅くなってしまってごめんなさい。

子供を先に救うと言うのはわかるのです。
しかし、やはり女性をそのような視点で見るのは…

重箱の隅をつつくような話ではあるのですが、
それでは、子供を産めない女性は見捨てられるのでしょうか?
とすると、女性が女性であるのは「子供を産む」能力に帰されるのでしょうか?
僕はそれがすごくいやなのです。
子孫の繁栄であれなんであれ、両性があってこそのものであるはずで。
これがパキちゃんさんも仰るようなフェミニズムの発端なのでしょう。

>「まさか女性を討つ者はいないだろうから隠れさせてもらう」、
「スカートに隠れる」

これは現代のレディーファーストの考え方の上ではないだろうかと僕は感じたのですが…どうなんでしょう。

自分があまりにも知らないことが多すぎるなと思います。


家長制度に関してですが、ある地域・時代のムラ社会においては長女が家長を継ぐが一般的だったようです。
これを知ったときに非常に驚いて。
まだまだ自分は現代の「当たり前」に縛られているなと感じました。

>私は個人的には、男女において社会的権利の格差はあってはならないが、
その性差(違いというか特徴)を互いに認め合った上で
尊重し合う方向が望ましいと感じます。

本当にその通りだと思います。
だからというか、僕は本当の「性差」とはなにかを考え続けて行きたいと思っています。

心のゆとり…時間に追われていても持てるようになりたいです。
by ナガサキ (2006-04-23 11:49) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。