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お金とは労働であり、それは権力によって無限になる [僕の意見(社会問題)]

大きく言えば、エネルギー問題。
というか、まぁ結論をそこへ持っていくのですが。

以前の記事を読み返していて、ある記事のコメント内で自分が書こうとしていたことを見つけたので書きます。
(なんかこの記事ものすごく懐かしい。笑 W杯ですねぇ。まだ半年ちょっとしか経ってないのに、すごく前の気がします。)

その記事のなかで出てきた大聖堂を始め、歴史的な建築というのは国や時代を問わず、なかなかすごいものが多いです。
しかし、それらにほとんど共通しているのが、宗教か支配。(貴族によるお城なんかが例外かと。)

この2つに関わっていると、とんでもないものができている気がします。
単純に規模であり、建造にかかった時間であり。

よくそんなお金あったな、と昔思っていたんですが、ちょっと考えればわかる通り、お金がいらないんですね。この2つなら。

というのは、どんなものであれ、お金と言うのは労働と交換されるわけです。
品物との交換も、突き詰めればそれの生産にかかった労働に対する対価であると考えられます。

つまり、なにかをしようと思ったら本当に必要なのはお金ではなくて労働力なんですね。
そう考えれば宗教も支配も、労働力はいくらでもあるわけです。
だから造れたんだな、と。

これは現代でもなにも変わっていません。
権力による支配だという意味ではなくて、お金とはつまり労働だと言うことです。

しかし、現代では単純に労働とは言えない部分が出てきています。
それが資源。

少し前までは、資源も支配圏内の労働でまかなうことができたので問題なかったのだろうと思えますが、現代では資源はとても大きな意味を持ちます。

しかし結局、お金を介して労働と資源は置き換わるわけですが、
そもそもこの2つを含む概念であり正体が、エネルギー。

お金とはエネルギーなんです。

だから油と核が重要なんですね。
しかし、共通して限りある資源であると言うことと、排出物がかなり厄介です。

さらにまさにこの2つ(というかお金であり、つまりエネルギー)が世界中のすべての争いの根源であると言っても過言ではない。

ところが。

これらの問題をすべて包括して解決する技術がある、かもしれない。
それは、核融合なんですが、まぁ言っちゃえば太陽です。
太陽を地球上に再現することができればすべての問題は解決し、僕らは本当の意味での人間的な生活を送ることができるでしょう。(後半は完全な私見)

かもしれない。
というのは、まだまだ技術的に問題が山積みである点と、不可能だと考えている専門家もいるということ。

参考として。

Wikipedia 原子核融合-核融合炉


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パキちゃん

(W杯は哀しいかな印象が薄く、荒川静香さんの方が記憶に新しい気がいたします~;
あの時の「大聖堂」のお話ですね?)
資源とは枯渇するものだ、と気づくのが遅すぎたというか、いろいろな分野の特に科学の発達を待たなければ、如何ともし難かったというところなのでしょうか。
地上に太陽ですか。。。
将来、問題点をクリアできて、明るい解決策となれば良いですね。
携帯太陽、なんて発明されたりして;^^
by パキちゃん (2007-02-01 11:40) 

ナガサキ

>パキちゃんさん

こちらの記事にも、ありがとうございます。

本当にW杯は全然記憶に残っていない気がします。行ったのに(笑
フランスやドイツを回れたことの方が貴重な体験でした。

そうです、数ある宗教建築を少し見て感じたことを今更ながら記事にしました。

本当に、明るい解決を望みます。

成功した上で暗い方向に行くとなると、やはり代表的には軍事利用ですが、それは直接的には大丈夫だろうと思います。
おそらくかなり大掛かりな設備の中でしか成り立たない現象だと思いますし。

ということで携帯太陽もちょっとないかと(笑
でも、すごく面白い発想だと感じました。
やはり視点が違うと発想の幅も全然違うのだな、と。
by ナガサキ (2007-02-05 03:15) 

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