理想的な社会

社会と言うか、企業における制度と言うか。

「偏見・差別・人権」という一般教養科目のレポートを書いていて。

リレー講義でいろいろな先生が話し、それぞれ課題を出していてその中から２つ選択してレポートを書くんですが、その中に「高等教育を受けた女性労働力率が低いことについてどう考えるか」、という課題があったんです。

それでいろいろと考えながら書いて。

そのことから抜粋して意見を。

細かいことは書きませんが、
僕なりの結論として、制度としては育児休暇・産休がもっと確立され受け入れられる必要があるだろう、と思います。
そしてこの産休について性別を問わず取るべきではないのかな、と。

もう少し広く言って、長期休暇の取りやすい制度が理想的だと思うんです。

現代の企業において、個人に依存する側面てかなり少ないと思うんです。
その人がいなければ企業が動かないなんて事態、ほぼないですよね。
よくもわるくも、誰が欠けたって社会は、企業は動いていく。

だったらそれをもっと制度として取り入れて、それぞれが長期休暇を取りやすくすればいいと思うんです。

日本なんて大分豊かになってきて、そんながつがつ働かなくてもよい状況になってると思うんです。

まぁ欧米諸国ではバカンスという概念がありますし。
なんでもかんでも欧米にならえ、とは思いませんが、社会人になったら４，５日まとめて休めるのなんて年に１回あるかないかなんてそんな生活どうもね。

まともな旅行もできないし。

産休が性別を問わず取る制度になれば、労働参画における性差はなくなると考えます。
あとは個人の意思の問題。

ま、周りの、社会全体の意識の変革もないと無理ですけど。